木にこだわる。
日本の自然環境に適した伝統の素材、それが「木」。
鉄やコンクリートの人口材と比べて、木目模様・色調・光沢・香り等自然材でなければ得られない特性があります。
弊社はその特性を徹底的に活かし、『木』ならではの空間造りを提案しております。
Ⅱ.木の優れた強度を知る
木材の構造
木材はセルロースの束(ミクロフィブリル)が細長い細胞を構成し、その細胞がさらに方向性をもって複合した材料です。
この為、木材の強度は方向によって大きく異なります。
木材は、長さ方向(繊維方向・長軸方向)の強度が高いのが特徴です。
木材を構成する細胞の方向と強度
一般的な柱には長さ方向に圧縮力が作用するのである程度の断面があれば特に強度が高い木材を使用する
必要はなく、柱を受ける土台には横方向に部分的な圧縮力が作用するのでそれなりに強度が高い木材を使って
大きなめり込みを防ぐ必要があります。
これらの特性をしっかり知ることで、より的確な材料の選定ができます。
土台には、通常120mmの木材を使用するのが一般的ですが
弊社では、大きさや強度を確保する為に、150mmの桧を使用しております。
木造の構造特性 ~木造とRC・S造の違い~
RC造は、強度はありますが、変形能力は非常に弱くひび割れが起こるとすぐに破壊してしまいます。
S造は、変形能力も高いのですが、熱が加わると一気に変形能力が落ちてしまいます。
木造も、変形能力が高く、『ねばり強さ』があります。
しかし、木造の場合は特に接合部のねばり強さが重要となってきます。
接合部をしっかり固めることで、ねばりのある構造体となります。
地震の力は建物の重さに比例して大きくなる為、重量のあるRC・S造にはより大きな破壊力が加わります。
よって、軽くて強い素材で構成されている木造の建物は、地震の影響を受けにくいと言えます。
Ⅲ.木は火にも強い?
一般的に木は燃えやすいイメージが強いかと思います。
しかし、焚き火等でも経験できますが、ある程度厚みのある木は、表面は直ぐに黒くなりますが、なかなか燃えません。
それは、表面が黒く焦げて、火の進行を食い止める炭化層となるからです。
木はこの炭化層という被膜により、木の内部への熱伝達の妨げと、燃焼に必要な酸素の供給を妨げる働きをし
材料その物の強度を保つことが出来ています。
Ⅳ.健康材としても優れている木
木は、鉄やコンクリートには無い、優れた調湿機能を持っています。
湿度が高いときには空気中の水分を吸収し、低いときには水分を放出し適度な湿度を保つ働きをしてくれます。
この吸湿放湿機能は、ダニやカビの予防につながり、現在問題となっているシックハウス症候群や
その他のアレルギーへの予防にも非常に効果があります。
そして現在では、なるべく木材を使用していこうと
公共建築物や子供達が長い時間過ごす学校などの木造化が見直されています。
Ⅴ.環境との調和・時と共に変化する味わいある美しさ
日本の伝統的素材である木。
木の最大の魅力ともいえるのが何年、何十年、何百年たっても存在価値があるとういこと。
それぞれの時代と共に生き続け味わいのある美しさへと変化していきます。
京都にある神社や寺など、まさにこの木の魅力です。
その美しさと文化が、日本の代表する世界遺産となり日々、世界中の人々を集め、その姿を魅了しています。
弊社では、この『木の魅力』を少しでも多くの人に伝えていきたいと思っております。
Ⅵ.住む人に『温もり』と『心地よさ』を与える
化粧材料として、目に見える場所に木を使うことで、『温もり』と『心地よさ』を与えてくれます。
日本の文化・歴史を支え続けてきた木。
私達にとって理想の住まいを造る為には、とても大切な存在だと考えております。
シダ住建は「木」の建材としても化粧材としてもその特性を活かし、徹底的にこだわります。
